どうしても辛い過去や最悪のシナリオばかり考えてしまう・・・
絶望、不安、焦り…いつも心のどこかで怯えているあなたへ。
「過去は変えられるよ!」と言われたら、あなたはどう思いますか?
まさか、起こったことは変えられないのだから、そんなはずはないでしょうと思われますでしょうか?
実は、記憶は固定されたものではありません。
記憶とは、写真のようにずっと同じものだと思われがちですね。しかし、実際には、思い出すたびに少しずつ変わっていくことがわかっています。
例えば、心理学の研究で、同じ出来事を見た人でも、質問の仕方によって記憶が変わることがわかっています。つまり、私たちが「これは事実だ!」と思っている記憶も、実はあやふやなものなのです。
逆をいうと、過去の解釈は自分が好きなように編集してかまわないのです。
では、どのようにすれば過去の記憶を良い方向に変えられるのでしょうか? いくつかの方法を紹介します。
ポイント1. ポジティブな視点で振り返る
過去の出来事を少し違う視点で見てみると、意外と印象が変わることがあります。「あの失敗があったからこそ、今の自分がある」と思えたら、それだけで気持ちが楽になります。
ポイント2. 繰り返し思い出して書き換える
記憶は思い出すたびに変化するため、何度もポジティブな解釈で思い返すと、それが新しい記憶として定着しやすくなります。日記を書くのもおすすめです。
ポイント3. 他の人の視点を取り入れる
一人で考えていると、どうしても主観的になりがちです。そのため、友達や家族と話してみるのもよいでしょう。「実はこういう見方もできるのでは?」と言われることで、新しい解釈が生まれることもあります。
一緒に過去を変えてみませんか?
過去の出来事そのものは変えられませんが、それに対する記憶や解釈は変えられます。だからこそ、ポジティブな視点を持つことが大切なのです。
「過去は変えられない」と決めつけるのではなく、「過去は自分の解釈次第で変えられる」と考えてみるととても建設的です。
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